2014年12月10日水曜日

12月9日 広田 ぱなしの話

「ぱなしのはなし」
出しっぱなし・散らかしっぱなし・開けっ放し・閉めっぱなし
色々「ぱなし」はありますが、広田の山で「伐りっ放し」がたくさんあります。
どういう意図かはわかりませんが、樹種の見境もなく、くり・シャシャンボ・はぜ・・・・・・など生態や
景観やその木のもつ意味もわからず、ただ伐って、伐りっぱなしにしています。
あまりにもひどいので、この日はKSCがこの後始末の作業をしました。
メンバーが寒風のなか、一日中これらを集め早く土に戻れるよう小さく切って積み込みました。
森のなかではかわいそうに伐られた木がそのままの姿で何の始末もされずに横たわっています。
ひとりよがりで、手当たり次第に木を伐って「後は野となれ、山となれ」
みなさん、どう思われますか?


伐られたまま放置されている

森から出してきて処理する場所まで引いていきます


広田山のシャシャンボ(後ろはコナラ)

無残にも伐られたシャシャンボ(まだ、実が多くついています)

シャシャンボの実





ここまで運んで玉切りにします

女性陣がコバノミツバツツジの足元の下草をきれいに
刈り取り、太陽の日を多く当てて木に元気を
与えてくれました。